陸軍機

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4式重爆撃機「飛龍」(キー67)

強制冷却ファンをつけたため、エンジンを絞るとヒーンという異様な音を発した4式重爆は、その性能といい形態といい、全く日本陸軍重爆撃中の傑作機で、世界に誇るに足る存在であった。 海軍では陸軍の試作にあたり、多少の速度を犠牲にしても航続力...
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100式重爆撃機「呑龍」(キー49-1~2)

武勲に輝く97式重爆も改造につく改造を重ねたが、低速と武装の貧弱さ、さらに上昇限度の低さから、敵機戦闘による被害が多くなり、100式重爆に期待がよせられたが、意外に性能悪く、16年から19年まで中島飛行機太田製作所で約600機量産されたの...
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97式重爆撃機(キー211-~2)

93式重爆の後継者たる97重は昭和10年に内示をうけ、11年2月に試作指示をうけた機体で、中島のキー19と共に競争試作を行った。 当時の試作要求は、(1)最大速度は400km/h(高度3,000)、(2)常用高度2,000~4,00...
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99式双発軽爆撃機(キー48ー1~2)

93式双発軽爆撃機依頼、久々の双軽の試作が下命されたのは、昭和12年12月のことで、キー45双発戦と共に川崎航空が引き受けた。キー48と命名された本機に対する要求は、特に難題というべき問題ではなかったが、対ソ作戦用軽爆として、満州基地から...
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98式軽爆撃機(キー32)

川崎が、伝統を誇る液冷単発軽爆系列の最後のものとして、三菱のキー30と競争試作したのが本機である。本機は、キー28液冷単戦と同意時期に設計着手したもので、昭和11年6月にモックアップの完成審査が行われ、昭和12年3月にようやく第1号機が完...
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97式単発軽爆撃機(キー30)

昭和10年、陸軍は東亜の風雲と世界航空の情勢にかんがみて全制式機種の一大刷新を計画した。これがいわゆる97、98式といわれる一群の近代的単葉機群である。本機はその中の単発軽爆撃機として、三菱名古屋製作所の河野・大木両技師のコンビニにより川...
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2式複座戦闘機「屠龍」(キー45改)

昭和12年3月、陸軍は双発複座戦闘機の研究試作を川崎航空機に下命した。これはキー38と名附けられ、同年10月には詳細なモックアップが完成して基礎設計も終了していたが、軍はこの結果にもとずいて、新たに同年12月、キー45の新名称による双発複...
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4式戦闘機「疾風」(キー84)

伝統ある中島製の戦闘機で、隼、鐘馗同様小山悌氏以下技術陣総動員の下に、昭和17年4月より設計に着手し、第1号機は18年初頭完成した。本機は、防空戦闘機としての速度、上昇力と運動性、航続力を要求されて作られたいわゆる大東亜決戦機で、隼と鐘馗...
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5式戦闘機(キー100-1~2)

3式2型戦は、エンジン生産遅延のため首なし機の滞溜を来す結果となったので、昭和19年11月、エンジンをハー112(空冷式)につけかえたキー100の試作が始った。 3戦の胴体巾は最大約84cmで、これに直径1.22mの空冷エンジンをつ...
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3式戦闘機「飛燕」(キー61~2)

飛燕は太平洋戦争に活躍した日本機中、唯一の液冷戦闘機で、外観がドイツのメッサー・シュミットMe109に似ているので、そのコピーだと噂されたが、事実は川崎航空機の技術陣が独力で完成した純然たる国産機であった。 昭和15年2月、陸軍より...
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