2021-06

陸軍機

97式単発軽爆撃機(キー30)

昭和10年、陸軍は東亜の風雲と世界航空の情勢にかんがみて全制式機種の一大刷新を計画した。これがいわゆる97、98式といわれる一群の近代的単葉機群である。本機はその中の単発軽爆撃機として、三菱名古屋製作所の河野・大木両技師のコンビニにより川...
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2式複座戦闘機「屠龍」(キー45改)

昭和12年3月、陸軍は双発複座戦闘機の研究試作を川崎航空機に下命した。これはキー38と名附けられ、同年10月には詳細なモックアップが完成して基礎設計も終了していたが、軍はこの結果にもとずいて、新たに同年12月、キー45の新名称による双発複...
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4式戦闘機「疾風」(キー84)

伝統ある中島製の戦闘機で、隼、鐘馗同様小山悌氏以下技術陣総動員の下に、昭和17年4月より設計に着手し、第1号機は18年初頭完成した。本機は、防空戦闘機としての速度、上昇力と運動性、航続力を要求されて作られたいわゆる大東亜決戦機で、隼と鐘馗...
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5式戦闘機(キー100-1~2)

3式2型戦は、エンジン生産遅延のため首なし機の滞溜を来す結果となったので、昭和19年11月、エンジンをハー112(空冷式)につけかえたキー100の試作が始った。 3戦の胴体巾は最大約84cmで、これに直径1.22mの空冷エンジンをつ...
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3式戦闘機「飛燕」(キー61~2)

飛燕は太平洋戦争に活躍した日本機中、唯一の液冷戦闘機で、外観がドイツのメッサー・シュミットMe109に似ているので、そのコピーだと噂されたが、事実は川崎航空機の技術陣が独力で完成した純然たる国産機であった。 昭和15年2月、陸軍より...
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2式戦闘機「鐘馗」

キー43とほぼ期を同じくして設計に着した戦闘機だが、空戦性能よりも速度上昇力に重点をおいて作られ、新進気鋭の操縦者には歓迎されたものの、多くの反対意見を浴びつつ出現した。中島では、かつてフランスからベジュー氏をよび、フランスの水冷発動機を...
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1式戦闘機「隼」(キー43)

97式戦を最後として、競争試作は、中止され、97戦の後継者はキー43なる名称で中島により作られた。当時の軍の若い操縦者の中には、速度を重視した戦闘機の必要性を叫ぶ者もいたが、会社側への要求は「運動性は97戦と同程度とし、性能を向上すること...
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97式戦闘機(キー27)

ノモンハンの空中戦で名声をあげた陸軍最初の低翼単葉制式戦闘機で、その軽快な運動性は、近代戦斗機中の白眉的存在であった。 当時(昭和10年)の軍の要求は、速度を多少犠牲にしてもまず格斗性能を重視し、三菱のキー18(海軍の96式艦戦)、...
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